2022年3月優待銘柄 ~買うべきかどうか銘柄分析~ 3銘柄

【投資戦略】
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のりのり
のりのり

こんにちは、のりのりです!

前回の2月優待銘柄分析に引続き3月も行っていきたいと思います。

※保有優待銘柄の記事はこちら

私の優待銘柄選定の基準としては

  1. 配当利回り(3%以上)と配当・配当性向の推移
  2. 最低投資額はおよそ20万円未満
  3. 優待内容(クオカードやカタログギフト、飲食料品)
  4. 業績内容(堅調な推移の売上高・営業利益)

を前提とし、総合的に判断していきたいと考えております。

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株主優待 3月権利確定月の候補銘柄 3選

先日このようなツイートをしましたが、3月は権利確定銘柄数の一番多い月となります。

802という銘柄の中から調べていくのは大変骨の折れる作業となりますので、ある程度スクリーニングして、選択する必要があります。

3月に関しては

引用:ヤフーファイナンスより

このように優待の種類や権利確定月(3月),最低投資金額(20万未満)にチェックを入れ、

802→367まで絞ります。

次に

引用:ヤフーファイナンスより

私の選定基準である配当利回り3%以上に基づいて、105位までを対象とします。

そこからはIR BANKや株探で業績をチェックして、気になる銘柄をトレビューリストに組み入れて株価も見つつテクニカル分析を行っていくという流れです。

【9769 学究社】

基本情報

候補銘柄1つ目は 9769 学究社です。

基本情報としては

株価→1,496

PER→10.9倍

PBR→3.57倍

配当利回り→5.01%

ROE→26.69%

自己資本比率→42.8%

優待内容→クオカード 100株以上(1000円分)

となっております。(2022/1/27時点)

 

PERは標準,PBRは少し高めの水準ですが、配当利回りも5.01%と優待があることを考えるとかなり魅力的な水準であると考えます。(後程記述しますが配当性向がかなり高めです)

ROE,自己資本比率は十分高い値となり、候補としては魅力的な銘柄であると考えております。

配当・配当性向、売上高、営業利益・EPS推移

 

  • 配当金は2011年を境に減配無でほぼ維持もしくはたまに増配している
  • 配当性向がかなり高い水準であるのは気がかりである
  • 売上高・営業利益・EPSは着実に右肩上がりに上昇している

まとめ

  1. 配当利回り(3%以上)+配当性向 △
  2. 最低投資額(20万円未満) 〇
  3. 優待内容 〇
  4. 業績内容 〇

上記の私が設定する4つの基準うち3つはクリアしており、候補の1つと考えております。

現状のチャートを確認してみます。(1/26終値時点)

引用:トレーディングビューより

 

パラボリック・MACDは下降トレンド、RSIは50付近、ストキャスティクスは下降中だがまだ中途半端な位置にという感じですね。

下値切り上げのトレンドから外れてしまったので、様子見したいところです。

権利落ちまでまだ2か月弱ありますし、トレンドが下向きに転換した可能性もあるので、もう少しタイミングを見計らいチャンスが来たら検討でいきたいと思います。

メインの高配当株投資と同じように、優待廃止や減配、業績不調等が無い限りは長期的に保有する予定なので、そこまで買いの価格に固執する必要は無いかなとも思います。

【9534 北海道瓦斯(ガス)】

基本情報

候補銘柄2つ目は 9534 北海道瓦斯です。

基本情報としては

株価→1,499

PER→6.0倍

PBR→0.49倍

配当利回り→3.67%

ROE→8.17%

自己資本比率→34.5%

優待内容→おこめ券 100株以上(1kg相当×1枚)200株以上(1kg相当×2枚分)1000株以上(3000円相当の名産品)

となっております。(2022/1/27時点)

 

PER,PBRはかなり割安な水準ですし、配当利回りも3.67%と優待があることを考えるととても魅力的な水準であると考えます。

ROE,自己資本比率も十分な水準なので、候補として魅力的な銘柄であると考えております。

配当・配当性向、売上高、営業利益・EPS推移

  • 配当金は2010年から減配無で維持もしくは増配している
  • 配当性向はここ数年20%前半と余力は十分あることが伺える
  • 売上高・営業利益・EPSどれも上下はあるものの緩やかながらに着実に右肩上がりに上昇している

まとめ

  1. 配当利回り(3%以上)+配当性向 〇
  2. 最低投資額(20万円未満) 〇
  3. 優待内容 △
  4. 業績内容 〇

上記の私が設定する4つの基準うち3つはクリアしており、候補の1つと考えております。

現状のチャートを確認してみます。(1/25終値時点)

引用:トレーディングビューより

 

パラボリック・MACDは下降トレンド、RSIは40付近、ストキャスティクスは売られすぎ水準から上向きへ、という感じですね。

権利落ちまでまだ2か月弱ありますし、まだまだ乱高下する可能性を秘めているので、タイミングを見計らいチャンスが来たら検討したいと思います。

といっても、高配当株投資と同じように、優待廃止や減配、業績不調等が無い限りは長期的に保有する予定なので、そこまで買いの価格に固執する必要は無いかなとも思います。

【3167 TOKAI ホールディングス】

基本情報

候補銘柄3つ目は 3167 TOKAI ホールディングスです。

基本情報としては

株価→845

PER→12.5倍

PBR→1.49倍

配当利回り→3.55%

ROE→11.39%

自己資本比率→41.6%

優待内容→選択制で100株以上(A 水500ml×12本、B クオカード500円分等)300株以上(A 水500ml×24本、B クオカード1,500円分等)5,000株以上(A 水500ml×48本、B クオカード2,500円分等)

となっております。(2022/1/27時点)

PERは少し高め,PBRは標準な値ですし、配当利回りも3.55%と優待があることを考えると魅力的な水準であると考えます。

ROE,自己資本比率も十分高い水準なので、候補として魅力的な銘柄であると考えております。

配当・配当性向、売上高、営業利益・EPS推移

 

  • 配当金は2012年から減配無で維持もしくは増配傾向である
  • 配当性向は40%台と還元意識が伺える
  • 売上高は微増ながらも緩やかに右肩上がり・営業利益・EPSも着実に右肩上がりに上昇している

まとめ

  1. 配当利回り(3%以上)+配当性向 〇
  2. 最低投資額(20万円未満) 〇
  3. 優待内容 〇
  4. 業績内容 〇

上記の私が設定する4つの基準をクリアしており、候補の1つと考えております。

成長の鈍化は見られますが、堅調に維持していくものと考えます。

現状のチャートを確認してみます。(1/26終値時点)

引用:トレーディングビューより 

 

パラボリック・MACDは下降トレンド、RSIは50付近、ストキャスティクスは低いところで下向きにという感じですね。

権利落ちまでまだ2か月弱ありますし、狭い範囲でのヨコヨコの動きが続いていますので、そこまで買いのタイミングを計る必要は無いですね。

高配当株投資と同じように、優待廃止や減配、業績不調等が無い限りは長期的に保有する予定なので、そこまで買いの価格に固執する必要は無いかなとも思います。

株主優待銘柄 3月 まとめ

3月優待銘柄として3銘柄を挙げてみました。

①9769 学究社

②9534 北海道瓦斯

③3167 TOKAIホールディングス

です。まだ2月優待銘柄の購入タイミングを探っているところなので、検討は先になりそうですが値動きには注目しておきます。(トレビューのチェックリストに追加済)

何度も言いますが私のメインは高配当株投資なので、優待銘柄投資はあくまでもサブ的な位置づけで、少しでも日常生活への+があれば嬉しいなと思い、はじめてみようと思った次第でございます。

なので余剰資金の中で、少しずつ進めていければと考えております。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

のりのり
のりのり

引続き宜しくお願い致します。

でわまた!

 

 

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