こんにちは、のりのりです!
私が保有している銘柄の情報と分析を記事にしていきたいと思います
第九弾は 8001伊藤忠商事です
※他商社系保有銘柄はこちら(8058 三菱商事)
8001 伊藤忠商事 基本情報
8001 伊藤忠商事の基本情報です
株価→3,599
時価総額→5兆7,040億円
PER→7.1倍
PBR→1.42倍
配当金(予想)→110円
配当利回り→3.06%
EPS→504.94円
※2022/1/13現在
配当金・配当性向推移
配当金と配当性向の推移となります
減配をせず維持・増配してくれる銘柄に投資するのが重要!
配当金の推移を見ていきますと2014年から維持・増配、そして2022年大幅増配を予定しており右肩上がりの状態で推移しております
株主還元としては2021~2023年度において累進配当を掲げ、ステップアップ下限配当の導入を表明しております
これは2022年度120円/株下限、2023年度130円/株下限という内容です
配当性向は基本的に30%以下で推移しておりましたが、今後は30%を目指すとの意向を示しており、株主還元の強い意識の表れだと考えます
利回りは標準で決して高いとは言えませんが、下限を設けるステップアップ配当を掲げたところに魅力を感じて保有を始めました
売上高・利益(IFRS)・EPS推移
次に、伊藤忠商事の売上高・利益(IFRS)・EPSの推移を見ていきたいと思います
配当金を出すためには
お金を生み出す力(売上高),お金を稼ぐ力(利益)が必要!
売上高は変動はあれど着実に右肩上がりを続けております
利益(IFRS)、EPSは着実に右肩上がりを続けておりましたが、2021年は新型コロナの影響で2018年水準まで下げてしまいました
しかし、2022年は前年を上回るどころか過去最高予想を出しており、新型コロナ収束含め今後も伸びていくことが考えられます
2021年このような状況下でも減配することはなく、むしろ下限ステップアップ配当を決定してくれた企業の力強さを信じて今後も投資していきたい銘柄であります
同種との簡単比較
同種での簡単比較表となります、今回は合計5社での比較をしております(※2022/1/12時点の数値参照)
伊藤忠商事は同種において、時価総額5兆5,915億で僅差の2位となっております
割安・割高の参考指標となるPERやPBRですが、同種と比較するとPERは割高,PBRは割安な値であることがわかります
配当利回りは現在3.12%と他社と比べると物足りない数値でありますが、下限ステップアップ配当を掲げてるので、翌年翌々年の配当アップはほぼ約束されているといっても過言ではありません
そのことから株主還元への強い意志を感じ、減配せず増配してくれる安心感もあり、現在の利回りは物足りない中でも保有を決めた次第です
8001 伊藤忠商事 まとめ
以上、8001 伊藤忠商事を総合的に考え、私の日本株長期高配当ポートフォリオの軸の1つとして、保有するという判断をしております
先程も述べたように、下限ステップアップ配当による増配も期待できる銘柄の為、現在は利回りとしては物足りない水準となっておりますが、定期的な買増しを行っていきたいと考えます
ここまでお読みいただきありがとうございました
継続できるように頑張ります、ではまた!
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