こんにちは、のりのりです!
私が保有している銘柄の情報と分析を記事にしていきたいと思います
第一弾は 8316 三井住友フィナンシャルグループです
8316 三井住友フィナンシャルグループ 基本情報
8316 三井住友フィナンシャルグループの基本情報です
株価→3,943
時価総額→5兆4,191億円
PER→8.1倍
PBR→0.44倍
配当金(予想)→210円
配当利回り→5.33%
EPS→488.76円
※2022/1/3現在
配当金・配当性向推移
配当金と配当性向の推移となります
配当金の推移としましては2010年から維持もしくは増配を続けていることがグラフより見て取れるかと思います、いわゆる右肩上がりの状態です
これは、三井住友フィナンシャルグループは株主還元として配当は累進的とし、配当性向は40%を目安とするとしているためです
つまりこの累進配当を掲げているということは、減配をせず前年と比べて少なくとも配当を維持・もしくは増配するという方針になります
右肩上がりに増配してくれるという配当方針もあり、私自身安心して保有できる銘柄となっております
売上高・経常利益・EPS推移
次に、三井住友フィナンシャルグループの売上高・経常利益・EPSの推移を見ていきたいと思います
累進配当を掲げるといっても、配当金を出すためにはお金を生み出す力(売上高),お金を稼ぐ力(利益)が必要となります
売上高に関しては2010年から2018年まで順調に右肩上がりを続けていましたが、ここ2-3年は苦戦を強いられております
経常利益に関しては2010年から2015年まで順調に推移しておりましたが特にこの2年は苦戦傾向にあります
EPSに関しては2013年から2020年まで500円超で推移しておりましたが2021年は大幅に減らし2012年の水準となっております、しかし2022年は488.76と例年並みの水準に戻してくる予想となっております
低金利・マイナス金利・新型コロナ禍という影響がこれらの背景にありますが、今後新型コロナが終息に向かい、金利上昇局面を迎えることで業績はまだまだ拡大していくと予想されます
むしろこのような状況下においても減配せず、累進配当を継続していくだけの力があるということを示していますので安心して長期目線で保有出来る銘柄だといえるでしょう
同種との簡単比較
同種での簡単比較表となります、今回は合計5社での比較をしております
三井住友フィナンシャルグループは同種においては、時価総額2位という高い位置にいる企業となっております
割安・割高の参考指標となるPERやPBRは御覧の通りとなっておりますが、同種と比較しても突出して割高な数値にはなっていないことが分かります
配当利回りは現在5.33%ととても高配当となっておりますが、累進配当を掲げているので、今後も維持・上昇していくこととなります
8316 三井住友フィナンシャルグループ まとめ
以上、8316 三井住友フィナンシャルグループを総合的に考え、私の日本株長期高配当ポートフォリオの1つとして、保有するという判断をしております
※現状の指標では少し割高な面もありますが、悪材料以外で株価が下がるようなことがあれば積極的に買増ししていきたいと考えます
ここまでお読みいただきありがとうございました
継続できるように頑張ります、ではまた!
※他銀行系の保有銘柄分析はこちら(8306 三菱UFJ)。
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